共通テスト(公民) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問12 (公共,倫理(第4問) 問3)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

共通テスト(公民)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問12(公共,倫理(第4問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

生徒Jと生徒Kが、日本思想における議論・対話について会話をしている。次の会話文を読み、後の問いに答えよ。

J:倫理の授業で、議論の重要性がa 憲法十七条で説かれていたと習ったね。
K:いつの時代も、議論や対話は盛んだったみたい。インターネットで調べると、日本に天台宗を伝えた最澄は、法相宗の徳一と、衆生が仏になれるかどうかをめぐって、5年間も激しく論争したらしいよ。
J:どんな論争だったの?
K:徳一は「仏になれるかどうかは、その人の素質や、受けた教えによって差があり、特定の人しか仏になれない」と説いた。それに対して、最澄は、法華一乗思想に基づき、「( ア )」と反論したんだ。
J:同じ仏教でも、解釈がずいぶん違うね。
K:江戸時代には、b 儒者と国学者が学問分野の垣根を越えて論争することもあったようだよ。
J:c 明治以降の思想家も議論の重要性を説いていたね。
K:最近も対話や議論、ディベートの必要性が説かれることが多いし、多様な価値観が交錯する現代だからこそ、議論や対話の必要性は増したと言えそうだね。

下線部bに関して、倫理の時間に配布された次の授業資料を読み、( ア )・( イ )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

授業資料
儒者の太宰春台は、聖人の道を学び行うことによって、人は鳥獣と区別される存在になると考えた。しかし、 日本には仁・義・礼・楽などの聖人の道を表す文字の訓読み(日本語読み)がなく、そのことは、もともと日本には道がなかったことを示していると述べた。中国から日本に聖人の道が伝わった後に初めて、人と鳥獣の区別も明確になったというのである。
これに対して、国学者の( ア )は、『国意考』において、人も鳥獣も、天地の間に生きるものに区別はなく、天地の心に従えば世は治まるとして、知的分別を重んじる儒教を批判した。さらに、彼に学んだ本居宣長は、道という言葉がなくても道のあることが日本の優れているところであり、『古事記』に示された( イ )に従って生きることで、世も人も望ましいものになると述べた。
  • ア:平田篤胤  イ:神々の事跡
  • ア:石田梅岩  イ:神々の事跡
  • ア:賀茂真淵  イ:神々の事跡
  • ア:平田篤胤  イ:良知
  • ア:石田梅岩  イ:良知
  • ア:賀茂真淵  イ:良知

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説

まだ、解説がありません。