共通テスト(公民) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問38 (公共,政治・経済(第3問) 問6)
問題文
グローバル化する国際社会の課題
〇国家間の相互依存が高まっている
〇その一方で、多国間での取組みを通じた国際協調が揺らいでいる
〇なぜ揺らいでいるのか?なぜ協調が必要なのか?
◇各国のa貿易政策の対立と協調
・主要国間で顕著になってきた貿易をめぐる対立
・世界全体での貿易協定と特定国家間での貿易協定の違い
・貿易に関するルール、とくにb最恵国待遇の原則を再確認する必要
新たな動向:cサービス貿易の拡大と課題
◇紛争解決における国際法の役割に対する懸念
・基本原則である紛争の平和的解決義務と武力行使禁止原則の重大な違反
・d国際連合(国連)の下での紛争解決制度の機能不全
・他方で、さまざまなe多国間条約の下で紛争解決や履行確保のための制度が整備され展開
新たな動向:武力紛争に対して国際裁判所が積極的に関与する傾向
授業での発表に向けて
◇サービス貿易の拡大がもたらしている課題への対策を調べる
◇f国際紛争の具体例を検討し、国際裁判所の役割について考える
以上の検討を踏まえ、国際協調や多国間での取組みの重要性について考察を加える
生徒Yは、下線部eについて図書館で調べた。次の記述ア〜ウは、多国間条約について述べたものであり、後の記述a~cは、それぞれの多国間条約の運用上の特徴を説明したものである。ア〜ウとa~cの組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ア WTO協定の下では、意思決定方式の一つとしてネガティブ・コンセンサスが採用されている。
イ 国際人権規約の下では、締約国に対して履行状況に関する報告を求め、審査を行う制度が導入されている。
ウ 国連気候変動枠組条約の下では、継続的に政府間交渉を行う場として締約国会議(COP)が設置されている。
a まずは基本となる条約において国々の共通利益や目的を設定し、制度を構築する。その制度の下で協議を行いながら、実現の方法や国々の義務を新たに条約として定め具体化していくことをめざしている。
b 専門家で構成される機関が、各国の行動を条約に照らして定期的に評価し、条約の規定を遵守しているかどうかを判断する。条約の内容がすべての締約国において適切に実現されることをめざしている。
c 締約国間の紛争が付託された場合、全締約国が一致して反対しない限り、紛争解決手続が開始され、また紛争解決に関する判断も採択される。紛争解決機能を強化して、ルールに基づく安定的な秩序の形成をめざしている。
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問題
共通テスト(公民)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問38(公共,政治・経済(第3問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
グローバル化する国際社会の課題
〇国家間の相互依存が高まっている
〇その一方で、多国間での取組みを通じた国際協調が揺らいでいる
〇なぜ揺らいでいるのか?なぜ協調が必要なのか?
◇各国のa貿易政策の対立と協調
・主要国間で顕著になってきた貿易をめぐる対立
・世界全体での貿易協定と特定国家間での貿易協定の違い
・貿易に関するルール、とくにb最恵国待遇の原則を再確認する必要
新たな動向:cサービス貿易の拡大と課題
◇紛争解決における国際法の役割に対する懸念
・基本原則である紛争の平和的解決義務と武力行使禁止原則の重大な違反
・d国際連合(国連)の下での紛争解決制度の機能不全
・他方で、さまざまなe多国間条約の下で紛争解決や履行確保のための制度が整備され展開
新たな動向:武力紛争に対して国際裁判所が積極的に関与する傾向
授業での発表に向けて
◇サービス貿易の拡大がもたらしている課題への対策を調べる
◇f国際紛争の具体例を検討し、国際裁判所の役割について考える
以上の検討を踏まえ、国際協調や多国間での取組みの重要性について考察を加える
生徒Yは、下線部eについて図書館で調べた。次の記述ア〜ウは、多国間条約について述べたものであり、後の記述a~cは、それぞれの多国間条約の運用上の特徴を説明したものである。ア〜ウとa~cの組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ア WTO協定の下では、意思決定方式の一つとしてネガティブ・コンセンサスが採用されている。
イ 国際人権規約の下では、締約国に対して履行状況に関する報告を求め、審査を行う制度が導入されている。
ウ 国連気候変動枠組条約の下では、継続的に政府間交渉を行う場として締約国会議(COP)が設置されている。
a まずは基本となる条約において国々の共通利益や目的を設定し、制度を構築する。その制度の下で協議を行いながら、実現の方法や国々の義務を新たに条約として定め具体化していくことをめざしている。
b 専門家で構成される機関が、各国の行動を条約に照らして定期的に評価し、条約の規定を遵守しているかどうかを判断する。条約の内容がすべての締約国において適切に実現されることをめざしている。
c 締約国間の紛争が付託された場合、全締約国が一致して反対しない限り、紛争解決手続が開始され、また紛争解決に関する判断も採択される。紛争解決機能を強化して、ルールに基づく安定的な秩序の形成をめざしている。
- ア — a イ — b ウ — c
- ア — a イ — c ウ — b
- ア — b イ — a ウ — c
- ア — b イ — c ウ — a
- ア — c イ — a ウ — b
- ア — c イ — b ウ — a
正解!素晴らしいです
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