共通テスト(公民) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問42 (公共,政治・経済(第4問) 問2)

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問題

共通テスト(公民)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問42(公共,政治・経済(第4問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

「政治・経済」の授業でデジタル技術によるイノベーションについて関心をもった生徒Xと生徒Yは、デジタル技術の活用例について調べ、次のメモを作成した。これに関して、後の問いに答えよ。

デジタル技術によるイノベーション
具体的な分野の例
◆金融分野
(a)フィンテックを通じた新たな金融取引の創出
・目的:(b)企業の資金調達(c)個人の資産運用を活性化する
・活用事例:クラウドファンディングによる資金調達の効率化、小口投資アプリによる資産運用手段の多様化
・課題:金融に関連する情報の真偽を正しく判断し、活用する能力である金融リテラシーの向上

◆公共交通分野
(d)労働力不足の下での新たな公共交通の実現
・目的:デジタル技術の活用により公共交通の利便性を高める
・活用事例:キャッシュレス決済、鉄道やバスの位置情報案内、GPS(位置情報システム)を活用した新たな輸送形態
・課題:鉄道会社やバス会社のデジタル技術の活用に対する(e)地方公共団体による支援

今後の学習に向けて
・デジタル技術の活用について、(f)政府がどのような仕組みで政策を策定し実施しているのかを調べる
・医療分野や農業分野など、ほかの分野でのデジタル技術の活用可能性を構想する

下線部(b)に関連して、さまざまな資金調達の方法について関心をもった生徒Yは、企業のバランスシート(貸借対照表)の変化を考えるために、企業のバランスシートを模式的に示した次の図を作成した。企業が銀行から3,000万円の資金を借り入れて設備投資を行った場合、図中のア~ウのどの欄に3,000万円を書き加えればよいか。当てはまるものをすべて選び、その組合せとして正しいものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • アとイ
  • アとウ
  • イとウ
  • アとイとウ

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では、貸借対照表(バランスシート)の基本的な仕組みを理解することが求められます。

では、問題を見てみましょう。

選択肢4. アとイ

まず、バランスシートの基本構造を確認しましょう。

貸借対照表(BS)は左側に「資産」、右側に「負債+純資産」を記載します。

「資産 = 負債 + 純資産」が常に成立します。

 

銀行から3,000万円を借りると、現金(資産)が3,000万円増加し、同時に借入金(負債)が3,000万円増加します。

その後、設備投資に使うと現金が設備(固定資産)に入れ替わりますが、資産の合計は変わりません。

つまり「資産側(ア)」と「負債側(イ)」の両方に3,000万円が記入されます。

まとめ

・バランスシートの原則:「資産 = 負債 + 純資産」が常に成立する

・借入金の処理:資産(現金等)と負債(借入金)が同額増加→両側に記入

・設備投資の処理:資産内の振り替え(現金→固定資産)のみで負債側は変化しない

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02

バランスシートに関する問いです。

選択肢1. ア

適切な選択肢ではありません。

選択肢2. イ

適切な選択肢ではありません。

選択肢3. ウ

適切な選択肢ではありません。

選択肢4. アとイ

適切な選択肢です。

銀行から借金をしているので、負債の項目が入ります。

また、資産=負債+純資産で構成されているため、資産の項目にも計上されます。

選択肢5. アとウ

適切な選択肢ではありません。

選択肢6. イとウ

適切な選択肢ではありません。

選択肢7. アとイとウ

適切な選択肢ではありません。

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