大学入学共通テスト（公民） 過去問
令和4年度（2022年度）本試験
問17 (＜旧課程＞現代社会（第3問） 問4)

誤りです。

交換手段についての説明です。

貨幣がなければ、物々交換によって取引をするしかありません。

よって、価値貯蔵（保蔵）手段としての例には当てはまらないため、不適切です。

誤りです。

価値尺度としての手段についての説明です。

私たちは「円」という尺度で、モノやサービスを測ることができます。

価値尺度としての貨幣がなければ、同一商品を同じ尺度で比べることはできません。

正しいです。

価値貯蔵（保蔵）手段の例として適切です。

お金💰はナス🍆と違い、保存しておくことができます。

誤りです。

支払い手段としての例が挙げられています。

例のように、債務の支払いの手段として貨幣を用いることができます。

この手段があるおかげで、町工場の社長のように、手元に資金がない場合でも、後日支払うかたちで取引を行うことができます。

支払い手段は、交換手段から派生した機能とも言われています。

誤りです。

交換手段の例です。

タオルでは交換できなかったのが、貨幣に変換することで交換が可能になっています。

誤りです。

価値尺度の例です。

貨幣に換算することで、価値の比較が可能になっています。

正しいです。

価値貯蔵手段の例です。

腐りやすい（価値が低下する）野菜を、価値が変化することなく保存できる貨幣に変えています。

誤りです。

支払手段の例です。

債務の返済に貨幣に使用しています。