共通テスト(公民) 過去問
令和8年度(2026年度)追・再試験
問44 (公共,政治・経済(第4問) 問6)
問題文
X:Jさんは、自国中心主義を主張する政治勢力の台頭や2022年のロシアによるウクライナへの侵攻開始もあって、ヨーロッパでは地域統合のあり方が問題になっていると、ヨーロッパでの長い特派員経験を踏まえて指摘されていたね。
Y:ヨーロッパでは第二次世界大戦後に地域統合が進んで、a 国家の主権の一部がEUへ移譲されてきたことを以前の授業で学んだよね。
Z:2009年のギリシャ財政危機に際し、財政の面でEUの加盟国の間で健全度の差が大きかったこともあって、対応策をめぐって全体での合意が容易ではなかったとJさんは解説されていたよね。
X:財政面だけでなく、EUがギリシャにb 金融の面での支援をすることについても、ドイツなどで消極的な意見がみられたと説明されていたよ。
Y:そういえば、イギリスのEUからの離脱もあったね。自国中心主義の動きが強まると、地域統合のあり方も変化を迫られそうだね。
Z:EU加盟国の中には、c エネルギー資源などをめぐる自国の利益を重視して、ロシアへの制裁に消極的な姿勢をとる国もみられたとJさんは話されていたよね。
X:経済に関するお話以外でも、d 国際法やEUとしての外交についても話されていたけれど、統合が進むにつれてe 情報公開の重要性が高まることを強調されていたね。
Y:ヨーロッパでのf 環境に関する法令や裁判例についてのお話も興味深かったな。とくに、欧州人権裁判所が、スイス政府の気候変動対策が不十分だとする判決を出したとのお話に注目したよ。
Z:日本の財政政策や金融政策、エネルギー安全保障のあり方を考える上でも、ヨーロッパの動きは参考になると思うから、さらに調べてみようか。
下線部fに関連して、日本の法令や裁判例に関する記述として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
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問題
共通テスト(公民)試験 令和8年度(2026年度)追・再試験 問44(公共,政治・経済(第4問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
X:Jさんは、自国中心主義を主張する政治勢力の台頭や2022年のロシアによるウクライナへの侵攻開始もあって、ヨーロッパでは地域統合のあり方が問題になっていると、ヨーロッパでの長い特派員経験を踏まえて指摘されていたね。
Y:ヨーロッパでは第二次世界大戦後に地域統合が進んで、a 国家の主権の一部がEUへ移譲されてきたことを以前の授業で学んだよね。
Z:2009年のギリシャ財政危機に際し、財政の面でEUの加盟国の間で健全度の差が大きかったこともあって、対応策をめぐって全体での合意が容易ではなかったとJさんは解説されていたよね。
X:財政面だけでなく、EUがギリシャにb 金融の面での支援をすることについても、ドイツなどで消極的な意見がみられたと説明されていたよ。
Y:そういえば、イギリスのEUからの離脱もあったね。自国中心主義の動きが強まると、地域統合のあり方も変化を迫られそうだね。
Z:EU加盟国の中には、c エネルギー資源などをめぐる自国の利益を重視して、ロシアへの制裁に消極的な姿勢をとる国もみられたとJさんは話されていたよね。
X:経済に関するお話以外でも、d 国際法やEUとしての外交についても話されていたけれど、統合が進むにつれてe 情報公開の重要性が高まることを強調されていたね。
Y:ヨーロッパでのf 環境に関する法令や裁判例についてのお話も興味深かったな。とくに、欧州人権裁判所が、スイス政府の気候変動対策が不十分だとする判決を出したとのお話に注目したよ。
Z:日本の財政政策や金融政策、エネルギー安全保障のあり方を考える上でも、ヨーロッパの動きは参考になると思うから、さらに調べてみようか。
下線部fに関連して、日本の法令や裁判例に関する記述として最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
- 環境影響評価法は、事業者が行う開発が環境に与える影響を事前ではなく事後的に調査し、その結果を公表することを事業者に対して義務づけている。
- 循環型社会形成推進基本法は、生産者が製品の廃棄やリサイクルの段階まで一定の責任を負うという、拡大生産者責任の考え方を取り入れている。
- 大阪空港の周辺住民が、航空機の騒音などの被害から生活環境を守るために、国に対して夜間の飛行差止め等を求めた裁判において、最高裁判所は夜間の飛行差止めを認めた。
- 広島県福山市の鞆(とも)の浦地区の周辺住民が、歴史的・文化的景観が損なわれるとして、湾の埋立て免許の交付差止め等を求めた裁判で、広島地方裁判所は周辺住民の景観利益を認めなかった。
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