大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問55 (公共,政治・経済(第6問) 問3)
問題文
Ⅰ 現在の問題は何か
〇政治班(U、V担当) ― 力の支配と単独行動主義
〇経済班(W、X担当) ― (a)為替相場の変動による影響
〇社会班(Y、Z担当) ― 感染症、健康、保健衛生の問題
Ⅱ 関係する変化や背景は何か
〇政治班(U、V担当) ― (b)国際社会の特質
〇経済班(W、X担当) ― (c)経営収支の変化
〇社会班(Y、Z担当) ― グローバル化、技術革新
Ⅲ 解決に向け何が重要か
〇政治班(U、V担当) ― 法の支配と多国間主義
〇経済班(W、X担当) ― (d)為替相場の安定
〇社会班(Y、Z担当) ― 社会的公正
Ⅳ 解決案は何か
〇政治班(U、V担当) ― 外交や国憲法の活用
〇経済班(W、X担当) ― 国家間での通貨協力
〇社会班(Y、Z担当) ― (e)技術革新と社会的公正との両立
下線部(c)に関連して、次の図は、2007年から2021年までの日本の経常収支、貿易収支、サービス収支、第一次所得収支、第二次所得収支を示している。これらのうち、貿易収支、サービス収支、第一次所得収支は、それぞれ図中のA~Cのいずれかで表されている。
生徒Xは、図に示されている期間に生じた日本の対外的な経済取引に関する変化を調べて、後のメモにまとめた。メモ中の空欄( ア )・( イ )に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
メモ
〇Aの2012年から2015年までの時期の変化は、( ア )が増加してこの金額が計上されたことを反映している。
〇Bの2011年から2014年までの時期の変化は、( イ )が増加してこの金額が計上されたことを反映している。
( ア )に当てはまる語句
a 日本企業による対外直接投資額
b 日本企業による対外直接投資の投資収益
( イ )に当てはまる語句
c エネルギー資源の輸入額
d 海外の証券に対する投資額
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問題
大学入学共通テスト(公民)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問55(公共,政治・経済(第6問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
Ⅰ 現在の問題は何か
〇政治班(U、V担当) ― 力の支配と単独行動主義
〇経済班(W、X担当) ― (a)為替相場の変動による影響
〇社会班(Y、Z担当) ― 感染症、健康、保健衛生の問題
Ⅱ 関係する変化や背景は何か
〇政治班(U、V担当) ― (b)国際社会の特質
〇経済班(W、X担当) ― (c)経営収支の変化
〇社会班(Y、Z担当) ― グローバル化、技術革新
Ⅲ 解決に向け何が重要か
〇政治班(U、V担当) ― 法の支配と多国間主義
〇経済班(W、X担当) ― (d)為替相場の安定
〇社会班(Y、Z担当) ― 社会的公正
Ⅳ 解決案は何か
〇政治班(U、V担当) ― 外交や国憲法の活用
〇経済班(W、X担当) ― 国家間での通貨協力
〇社会班(Y、Z担当) ― (e)技術革新と社会的公正との両立
下線部(c)に関連して、次の図は、2007年から2021年までの日本の経常収支、貿易収支、サービス収支、第一次所得収支、第二次所得収支を示している。これらのうち、貿易収支、サービス収支、第一次所得収支は、それぞれ図中のA~Cのいずれかで表されている。
生徒Xは、図に示されている期間に生じた日本の対外的な経済取引に関する変化を調べて、後のメモにまとめた。メモ中の空欄( ア )・( イ )に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
メモ
〇Aの2012年から2015年までの時期の変化は、( ア )が増加してこの金額が計上されたことを反映している。
〇Bの2011年から2014年までの時期の変化は、( イ )が増加してこの金額が計上されたことを反映している。
( ア )に当てはまる語句
a 日本企業による対外直接投資額
b 日本企業による対外直接投資の投資収益
( イ )に当てはまる語句
c エネルギー資源の輸入額
d 海外の証券に対する投資額
- ア ― a イ ― c
- ア ― a イ ― d
- ア ― b イ ― c
- ア ― b イ ― d
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この過去問の解説 (2件)
01
まず、語句の整理から行います。
経常収支は「国の稼ぎ」のようなものです。
モノ、サービス、所得が出入りした結果です。
サービス収支とは、サービス取引による収支を表します。
観光が代表的な例で、外国人観光客が日本でお金を使うと、日本の「サービス輸出」という状況になります。
第一次所得収支は、投資や労働によって得た所得のやり取りのことです。
第二次所得収支とは、無償の移転ともいわれ、国際援助(ODA)のような見返りを求めないお金のやり取りのことです。
語句の整理ができたところでグラフを見てみます。
アはb「対外直接投資の投資収益」が当てはまります。
「Aの2012年から2015年までの時期の変化」は経常収支のプラスに寄与し、しかも年々増えている変化ですね。
対外直接投資の投資収益が増えていくことは、第一次所得収支がプラスで、しかも増えていっていることを表し、メモの説明に当てはまります。
aの「日本企業による対外直接投資額」が増えていくことは、第一次所得収支のマイナスが増えていくことを表し、経常収支のマイナスに寄与することになってしまいます。
イはc「エネルギー資源の輸入額」が当てはまります。
エネルギー資源の輸入は、経常収支を構成するもののうち「貿易収支」のマイナスを意味します。
Bは経常収支のマイナスに寄与する効果が増大していっていますので、適切といえます。
dの「海外の証券に対する投資額」について、投資そのものは経常収支には含まれません。
経常収支を構成する第一次所得収支でプラスに寄与するのは、投資によって得た「海外株の配当」や「海外債券の利子」です。
不適当です。
不適当です。
正答です。
不適当です。
経常収支については、日常生活的には見慣れない言葉が並びますので事前にどういう意味か覚えておき、どうなったらプラスorマイナスなのかよく確認しておくといいでしょう。
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02
経常収支に関する問いです。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢です。
a 金融収支にあたります。
b 第一次所得収支にあたります。
A 第一次所得収支を示す図なのでbと一致します。
B 東日本大震災の後、原油の輸入が増加したことから貿易収支にあたります。
c 貿易収支にあたります。
d 金融収支にあたります。
適切な選択肢ではありません。
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