共通テスト(公民) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問47 (公共,政治・経済(第5問) 問1)
問題文
X:日本では、今後、少子高齢化と(a)人口減少がますます進んでいくね。現役世代の人口が減少すれば労働力不足も生じるんじゃないかな。この問題にどのように対処していけばいいんだろう。
Y:いろいろな対策が考えられるけど、私は、(b)女性の就業を促進することが重要だと思うな。たとえば、男女にかかわらず育児休業の取得を推進するなど、子育てと仕事の両立をもっと支援することが必要じゃないかな。日本は、ヨーロッパの先進国と比べて、(c)社会支出の中で子育て世代に対する支出の割合が小さいといわれているからね。少子化問題の対策にもなるかもしれないよ。
X:その通りだけど、女性の就業の問題は人権の観点からも考える必要があるね。たとえば、社会における(d)ジェンダー平等の実現も、だれもが働きやすい環境を整備する上で重要だと思うな。
Y:少子高齢化が進めば社会保障制度を維持するのも難しくなるね。公的年金の受給額の減額も考える必要があるのかな。
X:ただ、公的年金の受給額や介護保険サービスを抑制すると、安心して老後を過ごせないし、生活に困る人が増えるんじゃないかな。
Y:日本国憲法は(e)生存権を保障して、社会福祉の向上と増進を国に義務づけているから、その理念も踏まえて、多くの人が納得できる制度を構築する必要があるね。そのためにも、さまざまな世代が積極的に(f)政治参加をする必要があると思うな。
下線部(a)の状況について、生徒Xは、日本の5年ごとの人口および労働力人口のデータを調べ、次の図を作成した。後の記述ア~ウのうち、この図に関する記述として正しいものはどれか。当てはまるものをすべて選び、その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ア 総人口が減少していても、65歳以上人口が増加している期間がある。
イ 2000年と2020年の労働力人口を比べると、65歳以上の増加分が65歳未満の減少分を上回っている。
ウ 生産年齢人口が減少している期間にも、65歳未満の労働力人口は増加した期間がある。
付箋
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
共通テスト(公民)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問47(公共,政治・経済(第5問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
X:日本では、今後、少子高齢化と(a)人口減少がますます進んでいくね。現役世代の人口が減少すれば労働力不足も生じるんじゃないかな。この問題にどのように対処していけばいいんだろう。
Y:いろいろな対策が考えられるけど、私は、(b)女性の就業を促進することが重要だと思うな。たとえば、男女にかかわらず育児休業の取得を推進するなど、子育てと仕事の両立をもっと支援することが必要じゃないかな。日本は、ヨーロッパの先進国と比べて、(c)社会支出の中で子育て世代に対する支出の割合が小さいといわれているからね。少子化問題の対策にもなるかもしれないよ。
X:その通りだけど、女性の就業の問題は人権の観点からも考える必要があるね。たとえば、社会における(d)ジェンダー平等の実現も、だれもが働きやすい環境を整備する上で重要だと思うな。
Y:少子高齢化が進めば社会保障制度を維持するのも難しくなるね。公的年金の受給額の減額も考える必要があるのかな。
X:ただ、公的年金の受給額や介護保険サービスを抑制すると、安心して老後を過ごせないし、生活に困る人が増えるんじゃないかな。
Y:日本国憲法は(e)生存権を保障して、社会福祉の向上と増進を国に義務づけているから、その理念も踏まえて、多くの人が納得できる制度を構築する必要があるね。そのためにも、さまざまな世代が積極的に(f)政治参加をする必要があると思うな。
下線部(a)の状況について、生徒Xは、日本の5年ごとの人口および労働力人口のデータを調べ、次の図を作成した。後の記述ア~ウのうち、この図に関する記述として正しいものはどれか。当てはまるものをすべて選び、その組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ア 総人口が減少していても、65歳以上人口が増加している期間がある。
イ 2000年と2020年の労働力人口を比べると、65歳以上の増加分が65歳未満の減少分を上回っている。
ウ 生産年齢人口が減少している期間にも、65歳未満の労働力人口は増加した期間がある。
- ア
- イ
- ウ
- アとイ
- アとウ
- イとウ
- アとイとウ
正解!素晴らしいです
残念...
画像拡大
この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、日本の人口動態と労働力人口の変化に関するデータを正確に読み取ることが求められます。
では、問題を見てみましょう。
ア:正しい
日本では2008年頃から総人口が減少に転じましたが、その後も少子高齢化が進み65歳以上人口は増加し続けました。
「総人口減少中に65歳以上人口が増加する期間」は実際に存在します。
イ:正しい
2000年〜2020年の間、少子化により15〜64歳の労働力人口は減少しましたが、高齢者の就労促進策や定年延長等により65歳以上の労働力人口が増加しました。
データ上、65歳以上の増加分が65歳未満の減少分を上回っています。
ウ:正しい
生産年齢人口(15〜64歳人口)は1995年頃から減少していますが、女性の労働参加率上昇などにより、1990年代後半には65歳未満の労働力人口が一時的に増加した時期があります。
・日本では少子高齢化により、総人口が減少している中でも高齢者人口は増加
・65歳以上労働者の増加が全体の労働力減少を部分的に補っている
・生産年齢人口減少でも女性・高齢者の就労増加で労働力人口が増加した時期がある
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
人口減少に関する問いです。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢ではありません。
適切な選択肢です。
ア 2010年以降人口が減少していますが、65歳以上人口が増加しています。
イ 65歳以上の労働力人口の増加分が65歳未満の減少分を上回っています。
ウ 1995年以降生産年齢人口は減少傾向にありますが、1995年から2000年
にかけて、65歳未満の労働人口が増加しています。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問46)へ
令和7年度(2025年度)追・再試験 問題一覧
次の問題(問48)へ