大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問56 (公共,政治・経済(第6問) 問5)
問題文
生徒Yは、下線部(e)の例について調べ、その内容を次のメモにまとめた。メモ中の空欄( ア )に当てはまる記述と空欄( イ )に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
企業間の競争が激化すると、コスト削減などのために企業が製品の安全性を軽視し、消費者に被害が生じることがある。こうした問題に対処するために消費者を保護する法制度が整備されており、そうした法制度の一例として製造物責任法がある。日本の製造物責任法では、消費者が企業に賠償を求めるためには、( ア )。
消費者に生じる被害への対策は、一般に、問題の発生を防ぐために企業の参入の前や製品の販売の前に規制を行う事前規制と、問題を発生させた企業を取り締まったり被害者の救済を図ったりする事後規制の二つに分類される。日本の製造物責任法に基づき企業に賠償責任を負わせることは、その二つのうち、( イ )に分類される。
( ア )に当てはまる記述
a 製品の欠陥の証明と企業の過失の証明とが両方とも必要である
b 製品の欠陥の証明は必要であるが、企業の過失の証明は不要である
c 製品の欠陥の証明は不要であるが、企業の過失の証明は必要である
d 製品の欠陥の証明と企業の過失の証明とが両方とも不要である
( イ )に当てはまる語句
e 事前規制
f 事後規制
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問題
大学入学共通テスト(公民)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問56(公共,政治・経済(第6問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
生徒Yは、下線部(e)の例について調べ、その内容を次のメモにまとめた。メモ中の空欄( ア )に当てはまる記述と空欄( イ )に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
企業間の競争が激化すると、コスト削減などのために企業が製品の安全性を軽視し、消費者に被害が生じることがある。こうした問題に対処するために消費者を保護する法制度が整備されており、そうした法制度の一例として製造物責任法がある。日本の製造物責任法では、消費者が企業に賠償を求めるためには、( ア )。
消費者に生じる被害への対策は、一般に、問題の発生を防ぐために企業の参入の前や製品の販売の前に規制を行う事前規制と、問題を発生させた企業を取り締まったり被害者の救済を図ったりする事後規制の二つに分類される。日本の製造物責任法に基づき企業に賠償責任を負わせることは、その二つのうち、( イ )に分類される。
( ア )に当てはまる記述
a 製品の欠陥の証明と企業の過失の証明とが両方とも必要である
b 製品の欠陥の証明は必要であるが、企業の過失の証明は不要である
c 製品の欠陥の証明は不要であるが、企業の過失の証明は必要である
d 製品の欠陥の証明と企業の過失の証明とが両方とも不要である
( イ )に当てはまる語句
e 事前規制
f 事後規制
- ア ― a イ ― e
- ア ― a イ ― f
- ア ― b イ ― e
- ア ― b イ ― f
- ア ― c イ ― e
- ア ― c イ ― f
- ア ― d イ ― e
- ア ― d イ ― f
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