大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問34 (公共,政治・経済(第3問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問34(公共,政治・経済(第3問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

生徒Xと生徒Yは、進路を念頭において、自身の将来や地域社会の課題について考えている。これに関して、次の問いに答えよ。

生徒Yは、海外留学を希望している。海外での生活費を計算する中で、物価の変化に関心をもったYは、図書館で物価に関する次の資料をみつけた。なお、資料中の空欄( ア )には資料中の「期間a」か「期間b」のいずれかが当てはまる。空欄( ア )・( イ )に当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

次の図は、1948年から1990年までのアメリカの消費者物価指数の上昇率と失業率の推移を示したものである。図から明らかなように、二つの数値の関係は一定とはいえない。( ア )では、好況期には物価上昇率が高く、不況期には物価上昇率が低くなる傾向がみられる。もう一つの期間では、高い物価上昇率と不況が同時に生じる( イ )が確認できる。
問題文の画像
  • ア:期間a  イ:デフレスパイラル
  • ア:期間a  イ:スタグフレーション
  • ア:期間b  イ:デフレスパイラル
  • ア:期間b  イ:スタグフレーション

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この過去問の解説 (2件)

01

ア:期間a  
例えば1949年頃は消費者物価指数の上昇率が低くなっており、

失業率が高くなっています。

つまり、不況期には物価上昇率が低くなる傾向がみられます。


1951年頃は、消費者物価指数の上昇率が高くなっており、

失業率が低くなっています。

つまり、好況期には物価上昇率が高くなる傾向がみられます。

 

 

イ:スタグフレーション
スタグフレーションは、

stagnation(景気停滞)」と「inflation(物価上昇)」を合わせた言葉です。
 

デフレスパイラルは、

「deflation(物価下落)」と「spiral(悪循環)」を合わせた言葉です。

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02

グラフの読み取り能力と単純な知識が問われる問題です。

 

ア:期間a
好況期には失業率が下がり、不況期には失業率が上がります
よって、「好況期には物価上昇率が高く、不況期には物価上昇率が低くなる傾向がみられる」とは、
「失業率が低い期間に物価上昇率が高く、失業率が高い期間に物価上昇率が低い傾向がある」と言い換えられます。
したがって、アには期間aが入ります。

 

イ:スタグフレーション
知識で解きます。
急激な物価上昇と不況が並行して発生する現象を「スタグフレーション」といいます。

デフレスパイラル不景気と物価下落が連鎖的に発生し続け、デフレを繰り返す状態のことです。

 

以上より、
 ア:期間a  イ:スタグフレーション
が正解です。

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