大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和6年度(2024年度)追・再試験
問94 (<旧課程>政治・経済(第4問) 問6)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和6年度(2024年度)追・再試験 問94(<旧課程>政治・経済(第4問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

生徒Xと生徒Yは、「政治・経済」の授業で「産業構造の変化と日本の経済・社会の課題」というテーマで探究を行い、そのまとめを発表することになった。次の図は、探究の概要を示したものである。これに関して、後の問いに答えよ。

生徒Xと生徒Yは、図内下線部fについて発表するため、イノベーション支援策を話し合っている。次の会話文中の空欄ア・イに当てはまる語句の組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。

X:イノベーション支援策にはいろいろなものがあるよね。まず、革新的な技術やビジネスモデルに基づく新たな事業を社会で活用するためには、対象となる事業の実態を正しく把握して法規制の見直しをしていく必要があるね。日本には規制を見直すための実験的な制度がいくつかあるよね。
Y:そうだね。産業競争力強化法では、企業が一定の範囲で既存の規制の適用を受けずに実証データを集めた上で、法規制の見直しのために必要なデータを行政機関に提供する制度ができたね。( ア )も、地方公共団体や国が主導して、一定の地域に限って規制の特例措置を認め、規制改革や地域産業の活性化につなげる制度だね。
X:イノベーションを起こしていくためには、法規制の見直し以外にも、人材育成や資金調達の支援策も不可欠だね。
Y:人材育成に関していえば、社会の技術革新や時代の変化により、従来仕事で用いている技能が通用しなくなることがあるよね。職業技能の学び直しを意味する( イ )を官民が協力して推進していくことが必要とされているね。
問題文の画像
  • ア:広域連合  イ:リスキリング
  • ア:広域連合  イ:テクノクラート
  • ア:特区(特別区域)  イ:リスキリング
  • ア:特区(特別区域)  イ:テクノクラート

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この過去問の解説 (3件)

01

【アについて】
「特区(特別区域)」が当てはまります。


特区制度は、国と自治体・事業者が協力し、規制改革を行うことで、

地方創生や日本の国際競争力の強化などにつなげる制度です。

全国の規制・制度改革のニーズを実現するため、3つの特区制度が作られています。

 

 

広域連合は、都道府県、市町村、特別区が設置することができ

これらの事務で広域にわたり処理することが適当であると認められたものに関して、

広域計画を作成し、総合的かつ計画的に広域行政を推進します。
平成7年6月から施行されている制度です。

 

 

【イについて】
「リスキリング」が当てはまります。

 

リスキリングとは、新しい職業に就くため、あるいは、

今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得することです。

 

テクノクラートとは、技術者・科学者出身、または高い専門的知識をもった行政官、技術官僚のことです。

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02

イノベーション支援策についての知識問題です。

 

アについて
一定の地域に限って規制緩和を行う制度を特区と言います
例えば、多くの大都市(東京、大阪など)が特区に指定されています。

 

広域連合:特別に設ける広域の地方公共団体

 

イについて
職業技能の学び直しを意味するのはリスキリングです。
”reskilling”のつづりが想起できれば簡単かもしれません。

 

テクノクラート:科学技術に関して高い知識や技術を持つ専門家

 

以上より、
 ア:特区(特別区域)  イ:リスキリング
が正解です。

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03

特区と学び直しに関する問いです。

選択肢1. ア:広域連合  イ:リスキリング

適切な選択肢ではありません。

選択肢2. ア:広域連合  イ:テクノクラート

適切な選択肢ではありません。

選択肢3. ア:特区(特別区域)  イ:リスキリング

適切な選択肢です。イ学び直しを「リスキリング」といいます。

選択肢4. ア:特区(特別区域)  イ:テクノクラート

適切な選択肢ではありません。

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