大学入学共通テスト(公民) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問85 (<旧課程>政治・経済(第3問) 問6)

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問題

大学入学共通テスト(公民)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問85(<旧課程>政治・経済(第3問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次のノートは、生徒Xが、生徒Yと一緒に「政治・経済」の授業を振り返りながら、学習したことをまとめたものの一部である。これに関して、後の問いに答えよ。

〇ある国のa 経済が発展する過程で、企業がb 政府の政策的な支援を受けることがある。
〇政府のc 財政基盤は、個人や法人の所得に課される税金、財・サービスなどを購入した場合に課される税金、d 貿易に課される税金、e 公債金などである。政府はそれらを使って、経済活動の活性化や個人間・地域間のf 経済格差の是正に努めている。
g 公共財h 公共サービスを供給することも、政府の重要な活動である。

下線部fに関連して、生徒Yは、日本における個人の経済格差について学習を進めた。経済格差に関する次の記述ア~ウのうち、正しいものはどれか。当てはまるものをすべて選び、その組合せとして最も適当なものを、後の回答選択肢のうちから一つ選べ。

ア  ジニ係数が上昇した場合、所得格差が拡大したといえる。
イ  相続税の累進性を強化することにより、資産を多く相続する者の税負担が軽減される。
ウ  公的扶助には、所得再分配機能がある。
  • アとイ
  • アとウ
  • イとウ
  • アとイとウ

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この過去問の解説 (3件)

01

「ア」は正しいです。

ジニ係数所得・資産の不平等さを表し1に近いほど不平等(所得格差が拡大)といえます。

「イ」は誤りです。

累進性とは、所得や資産が大きい日人ほど高い税率が適用されることです。

累進性の強化は資産を多く相続する人の税負担が重くなります。

「ウ」は正しいです。

公的扶助(こうてきふじょ)とは、生活に困っている人をみんなが支払う税金で支える制度なので、所得の再配分機能があります。

選択肢1. ア

不適当です。

選択肢2. イ

不適当です。

選択肢3. ウ

不適当です。

選択肢4. アとイ

不適当です。

選択肢5. アとウ

正答です。

選択肢6. イとウ

不適当です。

選択肢7. アとイとウ

不適当です。

まとめ

経済政策に関する用語の知識が問われた問題でした。

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02

格差に関する問題です。

選択肢1. ア

適切な選択肢ではありません。

選択肢2. イ

適切な選択肢ではありません。

選択肢3. ウ

適切な選択肢ではありません。

選択肢4. アとイ

適切な選択肢ではありません。

選択肢5. アとウ

適切な選択肢です。

ア:適切。ジニ係数が大きくなると格差が拡大します。

イ:誤り。相続税は累進課税で、相続する分が多くなるほど、相続税が高くなります。

ウ:適切。公的扶助は社会保障の一部を占めており、累進課税によって高所得者から低所得者へ配分される性質のものだと考えられます。

選択肢6. イとウ

適切な選択肢ではありません。

選択肢7. アとイとウ

適切な選択肢ではありません。

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03

ア…正しい

ジニ係数は社会における所得の不平等さを測る指標です。

0から1で表され、各人の所得が均一で格差が全くない状態を0、

たった一人が全ての所得を独占している状態を1とします。

 

イ…誤り

相続税の累進性を強化する = 財産が多いほど税率が高くなります。

つまり、資産を多く相続する者の税負担が加重されます。

 

ウ…正しい

公的扶助とは、貧困者・低所得者を対象に健康と生活を最終的に保障するための、

公費を財源とした経済的援助のことです。

所得再分配機能は富の再分配とも呼ばれています。

選択肢1. ア

不適当

アに加えてウも正しいです。

選択肢2. イ

不適当

イは誤りです。

選択肢3. ウ

不適当

ウに加えてアも正しいです。

選択肢4. アとイ

不適当

アに加えてウも正しいです。

イは誤りです。

選択肢5. アとウ

適当

その通りです。

選択肢6. イとウ

不適当

ウに加えてアも正しいです。

イは誤りです。

選択肢7. アとイとウ

不適当

イは誤りです。

まとめ

経済格差に関する重要語句を理解しておきましょう。

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